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転職活動をする上で重要になるのは、自己分析です。自己分析をぼんやりおこなっても混乱をしてしまい、明確な自己分析をすることができません。そのため、4つのステップを踏んで自己分析をするといいでしょう。つまり、振り返り、Will、Can、Mustの順番に行います。今回は、2番目の「Will」についてどのように行うのかを紹介します。

WillとCanの順番について

WillとCanについては、多くの場合、まずはCanの方からするように指導されますが、Canから行うよりはWillから行った方が、いいでしょう。将来なにがしたいのかというのが、不明確の場合、あまり良い転職にはならないといえます。

Willで考えること

Willの自己分析をするまえに、振り返りの自己分析を行なってください。その自己分析の際に作成する「やる気曲線」というのがWillでは重要になります。どのようなときにやる気が上がって、どのようなときにやる気が下がるのかを調べるのはとても重要なことです。

Willを考えるときに重要になるのが、「仕事・プライベート」、「過去・未来」です。つまり、仕事のWillのみではなく、プライベートのWillも考える必要があるます。転職に成功したけど、やりたい仕事についたけど、プライベートを犠牲にしなければならない転職であるのなら、結局、長続きはしません。

そして、仕事・プライベート、過去・未来の2つの軸で自問自答をしましょう。

過去と仕事についての領域の質問

  • 仕事をするなかで、もっとも充実感を覚えた瞬間は?
  • 子供の頃になりたかった職業は?
  • 新卒採用時の希望企業とその理由は?
  • やる気が落ち込んだ仕事とその理由は?

過去とプライベート

  • 子供のころに夢中になったことは?
  • 影響をとても受けた人物は誰であり、その影響とは?
  • 気の合わない友人はいたか? そして、その理由は?
  • 人生の転機と決断した理由はなにか?

未来と仕事

  • 将来やりた夢、いつまでに叶える予定?
  • 仕事上のロールモデルは誰、そしてなぜ?
  • 年収はどのくらいを希望する?
  • 将来どのような肩書きが欲しい?

未来とプライベート

  • 仕事とプライベートのバランスはどうするか?
  • どんな家庭を築くのか?
  • 将来的に続けたい趣味は?
  • 1ヶ月の休暇、あったらどうする?

答え方について

前述の16種類の質問について、5W1Hにて答えましょう。

質問に一問一答するのではなく、5W1Hにて答えていきましょう。非常に面倒くさいのですが、その方が、より深く自問自答をすることができて完成度が高く、他者とは完全に差別化することができます。また、新しい一面を見つけることができるかもしれません。

どうしても答えがでないときは?

質問を繰り返しても、答えが出て来ず、Willの源泉が出て来ない場合は、第三者に尋ねましょう。自分は知らないのに、他人は知っているあなた自身というものがあります。心理学的な面からみても「盲点の窓」というものです。

この第三者というのは友人、知人、家族に転職エージェントなど誰でもいいのです。あなたのことを知っている第三者に尋ねましょう。

まとめ

自己分析をするためには、4つのステップをします。

つまり、振り返り、Will、Can、Mustの順番で行います。

2番目のWillを行うためには、必ずキャリアの振り返りをおこない、やる気曲線を書き出しましょう。そして、「過去・未来」「仕事・プライベート」の2軸で合計16の質問をして、自分のWillの源泉を見つけましょう。

この16質問には5W1Hを使い、かなり具体的に回答をするようにしましょう。一問一答のように軽く答えてしまいますと、より良い自己分析はできません。そして、どうしても答えを出すことができない項目については、第三者に尋ねましょう。他人は知っている自己、しかし自分ではその自己には気づかないことが多々あります。

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