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転職エージェントに添削を依頼する上で、転職エージェントの手間を省くために、事前にある程度、それなりの履歴書が書けるということが重要になります。履歴書に関しては、そこまで転職活動には必要性の高いものではないのですが、第一印象になりますので、マイナス要素を少なくしたいものです。特にマイナス要素になりがちな、退職理由の書き方について今回は紹介していきます。

転職エージェントが教える職歴と退職理由

転職エージェントが添削の際に、手を止める可能性が高いのが職歴欄と退職理由の記載方法です。退職理由というのは通常、履歴書の職歴欄へ記載します。

退職理由については下記の4つのパターンの書き方があります。

  • 自己都合で退職した場合
  • 会社都合で退職をした場合
  • 派遣・契約期間満了の場合
  • 経歴に空白期間がある場合

自己都合で退職した場合

自己都合で退職をした場合、どのような理由があって「一身上の都合により退職」と記載しておくのが無難です。たとえ、それが家族の介護のため、怪我をしたため、病気のため、出産や育児のためであっても、退職理由は一身上の都合です。

しかし、退職をした理由の中で、例えば出産や育児、介護などのやむを得ない理由にて退職をした場合、理由を簡単に追記しておくと、履歴書にて理由を伝えることができるので、面接の際にあらためて理由を説明する手間暇を省くことが出来ます。

会社都合で退職をした場合

リストラにあった、会社が倒産したという理由で職を失った場合は「会社都合の退職」と記載するといいでしょう。自分の都合で辞めたのに「会社都合の退職」と書くと経歴詐称になるので注意をしましょう。

会社都合の退職と書くことができるのは下記のものがあります。

  • 会社が倒産をした場合
  • 会社に解雇された場合
  • 会社に退職勧告をされた場合
  • 会社で大量離職が起こった場合
  • 残業が多かった
  • 給料が減額した
  • 給料が払われなかった、遅滞した
  • 勤務地が遠くなったため(往復で4時間以上)、3ヶ月以内に辞職した場合
  • 仕事内容が当初の予定と大きく変わった
  • 労働契約書が更新されなかった
  • パワハラ、セクハラがあった
  • 会社が長期休業をした
  • 会社の業務が法令に違反していた

大量離職については、1ヶ月で30人以上の離職を予定、もしくは被保険取者の3分の1を超える人員が離職をした場合は、大量離職になります。

会社都合であったとしても、懲戒解雇や退職勧告後、自ら離職を切り出した場合は、会社都合の退職にはなりません。

特に、残業が多かった以降は一身上の都合のようですが、ハローワークに相談をすることで会社都合の退職にすることが出来ます。そのため、証拠資料などを持ってハローワークへ相談をしましょう。

派遣・契約期間満了の場合

契約期間の節目で辞めた場合、「契約期間満了のための退職」と記載をします。契約延長の話があったとしても、それを断って退職をしたのであれば、この書き方でも問題ありません。

しかし、契約期間満了の前に退職した場合、一身上の都合による退職になります。

経歴に空白期間がある場合

前職を離職してからしばらく期間があいてしまいますと、企業側は本当に働けるのか不安になってしまいますので、状況に応じて退職理由を記載するといいでしょう。特別な理由がない場合、転職活動が上手くいかず空白期間が長くなった場合は、理由を考えるよりは一身上の都合にしておいた方が無難です。

もちろん、自己PR欄などで空白期間に何かしらのことをしていたことをアピールしておくといいかもしれません。

まとめ

履歴書には必ず退職理由を書かなければならないのですが、一身上の都合で辞めたのに、会社の都合での退職にしておいた方が印象はいいのではと考え、そのように書いてしまいますと経歴詐称になるので注意をしましょう。

また、一見すると一身上の都合の退職ですが、ハローワークに相談すると会社都合の退職にしてくれるケースもあります。

また、退職の理由に関してはポジティブな表現にすることが重要です。

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