Pocket

自己分析は4つのステップを踏んで書くことがいいでしょう。いきなり自己分析をしろといわれても、ぼんやりとしたものしかできない、もしくは混乱をきたすだけです。そして、4つのステップの中ではじめに行うことがキャリアの「振り返り」です。キャリアを振り返れといっても、やはりぼんやりとしたものしかできないと思われますので、今回は具体的に振り返る方法を紹介していきます。

キャリアの振り返りとは?

転職活動の自己分析においての振り返りというのは、学生時代を含まない、あくまでも入社してからのキャリアの振り返りとなります。もし、短期間のうちに新卒採用された企業を辞め、そこまでキャリアがないのであれば学生時代のことを書いてもいいのですが、基本的には入社してからのキャリアのみを振り返るようにしましょう。

また、振り返りの際にはA4用紙を用意して、しっかりと年表を作成しつつ振り返ることをおすすめします。頭の中だけで用紙にアウトプットせずに行いますと、どうしても記憶が抜けてしまったり、スムーズに思い出せなかったりもします。逆に、用紙にアウトプットすることで思い出す記憶というのもあります。

書くのが手間なのであれば、ワードなどで作成しても問題はありません。とにかく、視覚情報として記録を残すということが重要です。また、経験を言語化することで、改めて理解できますし、面接時などではアピールポイントとして話すことも可能になるわけです。

仕事概要

まず、書くことは仕事概要です。いつ、どのような仕事に携わったのかを書いていきましょう。

たとえば、「2011年、株式会社〇〇に入社」このような感じです。年表のように書くことで、後から見返した際には、情報の把握が楽になります。また、昇格はもちろんですが、転勤を伴う仕事の場合は、勤務地なども記載しておくといいでしょう。

仕事の具体的な内容

携わった職務の中でのトピックを書いていくようにしましょう。たとえば、事務用品の法人営業、40の中小企業を担当、のような感じです。

また、その職務においての成功体験と失敗体験なども書くようにしましょう。成功も失敗もキャリアになりますので、どちらか片方しか書かなかった場合、自己分析の内容というのが浅くなります。特に失敗体験というものは思い出したくもないことでしょうが、自分を理解するためには必要な要素であると言えます。

やる気曲線の可視化

人間である以上、常にやる気を持って仕事することは不可能です。どんなに好きな仕事であっても、誰からも評価をされないのであれば、やる気というのは低下していきます。また、会社である以上、人間関係が原因でやる気が低下することもあるでしょう。

逆に、やる気が常にあり続ける人間というのは、人間として異常です。

そのため、自己分析において、どのようなことが原因でやる気が出たのか、また、どのようなことが原因でやる気が低下したのかを、可視化してグラフ化するというのは重要なことになります。

やる気曲線をグラフ化して、自分がどのようなシーンでやる気が出るのかを把握することは、自己分析においてのみならず、転職後、そして将来的にも役にたちます。

身についた能力の列挙

身についた能力とは、資格のみならず、考え方や成長したポイント、仕事に対するスタンスなどです。これらを言語化してアウトプットすることにより、職務経歴のみならず自己PR、面接時のアピール材料となります。

まとめ

自己分析の4つのステップのはじめ、キャリアの振り返りですが、必ず用紙などに書くようにしましょう。キャリアの言語化というのは、自己分析において重要なことです。
振り返りにおいて書くことは下記のものです。

  • 仕事概要
  • 仕事の具体的な内容
  • やる気曲線(やる気が上がった原因、下がった原因)
  • 身についた能力

これを、年表のように整理して書くことで、キャリアの振り返りは容易になります。一度作って残しておけば、何回でも利用でき、思考が楽になります。

Pocket