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自己分析というのは、転職活動において最初の難問であり、一度完成させてしまえばある程度は応用の効くものです。そして、書類選考から面接にまで影響のあるものなのでしっかりと自己分析をしたものです。自己分析は4つのステップ、振り返り、Will、Can、Mustの段階を踏んでおこないましょう。今回は「Can」の段階の自己分析を方法を紹介します。

Canの自己分析

多くの自己分析では、Canの次にWillの自己分析をすることを勧めていますが、Willを先におこなうことで、より明確な転職の動機を作り上げることができます。

では、Canの自己分析は何をするのでしょう。

Canに関しては、経済産業省のサイトにて社会人基礎力を、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力と12の能力要素から構成されてもので、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、2006年から提唱をしています。

これを利用して社会人基礎力を探してみましょう。経済産業者が作っていますので、国のお墨付きがあるものと考えていいです。

まず、3つの能力/12の能力要素を使い、「得意な要素3つ」そして「不得意な要素3つ」を選んで、CanとCan’tの2つに分けてみましょう。この3つの能力/12の能力要素について、繰り返しますが日本のお墨付きですから、よくよく疑う必要はなく、12の能力要素の中から強みを考えることで、客観的に自分自身を捕えることができます。

また、Canつまり得意な要素を選ぶ際には、自己分析の初めで行った、キャリアの振り返りにて作成した「身に付いた力」を参考にして、選ぶようにしてください。キャリアの振り返りで作成した「身に付いた力」を参考にせずに書いてしまいますと、自己分析の意味がなくなります。

キャリアの振り返りシートを利用してCanを見つける

自己分析のはじめ、キャリアの振り返りの際に作成したシートを利用して、仕事によって身に付いたCanを考えてみましょう。

つまり、「仕事によって身に付いた力」、「保有資格スキル」、「人物面の素養」この3つのカテゴリーを作り、振り返りの際に作成したシートを参照に書いていきましょう。

仕事によって身に付いた力、営業ならコミュニケーション能力とかです。保有資格スキルに関しては特に難しくはないのですが、人物面の素養は少し悩むかもしれません。これは仕事に就いたことで得た自分の強みとなる性格的特徴のことです。たとえば、チャレンジ精神が旺盛になったみたいなものです。

グッドポイント診断を使用してCanを見つける

グッドポイント診断」というのは、リクルートが開発をした、自分自身の強みを明らかにする自己分析ツールです。リクナビNEXTに登録すると無料にて使用できます。

国内最大の人材会社が開発していますので、精度に関しては高いものであるといえます。

この自己分析ツールを利用することで、自分では気が付かない特徴や言語化できない強みを、選択式の質問に答えていくことで、結果として出してくれます。自己分析をおこない、自分の強みがどのような点なのかいまひとつ明確ではない方にとってはかなり効果的です。深層心理に潜む強みを発見することができます。

繰返しますが無料で利用することができますし、利用をしたからといって、リクナビNEXTを利用して転職をしなければならないという縛りもありませんので便利です。

まとめ

自己分析の「Can」に関しては、経済産業省のサイトで、職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力を調べることができます。3つの能力と12の能力要素の2つから、自分が得意とする要素3つをCan、自分が不得意とする要素3つをCan’tとして分類してみましょう。

また、キャリアの振り返りの段階で作ったシートを利用して、「仕事によって身に付いた力」、「保有資格スキル」、「人物面の素養」を書きだします。

そして、最後にリクナビNextのグッドポイント診断を利用して自分の深層心理にある自分でも気づかない強みを明確化させましょう。

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