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職務経歴書は、基本的に職務要約に重点をおいて書かなければ、採用担当官は職務経歴書を最後まで読まずに書類審査突破ならずとなります。では、わずかな時間で採用担当官へ伝わる職務要約のポイントを紹介します。

1枚5秒で判断をされる

職務経歴書ですが、どんなに素晴らしいことを書いていたとしても、採用担当官は1枚の職務経歴書を見る時間は約5秒です。特に、職務要約の部分のみを見て判断をします。最後の方までじっくり見ることなく、書類審査は進んでいきます。

そのため、職務要約がわかり難い、一瞬で理解することのできない要約文は敬遠されます。伝わる職務要約とは、1回読んで伝わる内容であることが重要になります。

客観的事実を伝えることに重点をおく

自己PR文などによくありますが、「自分は○○という人間であると自負しています」という主観的な考えや評価というのは、職務要約の文章においては伝わりにくい文章です。

たとえば、営業力を売りにしている場合、「自分は営業力があると自負をしています」と書いてしまっては、採用担当官の目には留まりません。なぜなら、営業力があると自負するのは誰でもできることであり、多かれ少なかれ、同じような自負を持っている人間が同じように職務要約に書いているのですから、記憶には残りません。

この場合、採用担当官の記憶に残す合理的な方法というのが客観的事実を書くのです。

客観的事実とは、たとえば、2ヶ月で1,000万円の売上に貢献をし、売上MVPとして表彰された。このようなものです。

また、海外法人を現地で立ち上げ、半年で20名の拠点に成長させた、というのも客観的なことがらしか書かれていませんが、能力があると採用担当官は思います。

具体的な数字を書き込む

リーダーとして新規事業を立ち上げた、だけではあまりインパクトはありません。なぜなら、リーダーとして新規事業を立ち上げた結果が記載されていません。そして、結果を記載するとき理解しやすくするために、具体的な数字を書き込むことを忘れてはいけません。

採用担当官は頑張った過程の話よりも、どのような結果を上げたのかという点の方が重要なのです。

つまり、職場のリーダーとして10人のメンバーをマネジメントしながら、2年間で3億円の売上に貢献した。このように書くことで採用担当官は知りたい事実のみが書かれているので読みやすく記憶に残りやすくなるでしょう。

2年間で3億円の売上に貢献するための過程は、要約文には不必要です。何をしたとか、どこで壁にぶつかったとか、そのようなものはどうでもいいのです。

文字数は200~300文字に

要約文なので、長々書いても読まれません。人間が一読して読んで理解できる文章量というのは、200~300文字です。そのため、職務要約は200~300文字以内に書くべきなのです。たとえ、多くのPRしたい内容があったとしても、長々書いてしまうと結局のところ読まれずに終わってしまいます。

5~6行程度で、200~300文字で書く事で、採用担当官はストレスなく読むことができ、もう少し読んでもいいかなと思わせれば、書類選考の成功率は高くなります。何事も長々書けばいいというものではありません。

わかりやすく、読みやすくが重要です。

まとめ

職務要約に求められるのは、次のことです。

  • 客観的事実を書く
  • 具体的な成果と数字を書く
  • 200~300文字で抑える

これらのことを守って書くことで、書類審査の通過率は高まります。

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