Pocket

clock128_128転職エージェントですが、慈善活動で転職支援をしているわけではありませんので、転職後のミスマッチなどは少なくなるといわれています。しかし、人間関係など複数の要因で再び転職エージェントを使って転職を考える場合は少しの期間は、企業に勤めなければ不利になる可能性があります。今回は、再び転職エージェントを利用するまでの期間について紹介をしていきます。

転職エージェントと報酬

転職エージェントですが、基本的に無料で利用することができます。様々な転職に関係する煩わしい手続きを無料で代行してくれる上に、面接の指導や必要書類の書き方の指導を行ってくれます。

しかし、転職エージェントは慈善活動ではないので、誰かから何かしらの報酬を得て、それを給与としています。では、報酬を払う人ですが、これは転職希望者を紹介した企業から報酬を得ます。そのため、転職希望者は無料で転職エージェントを利用することができるわけです。

どのくらいの報酬が発生しているのかといえば、これは転職希望者の年収の数%分が報酬となります。例えば、年収が600万円で転職が成功した場合、120万~240万円程度の成功報酬が転職エージェントに支払われるのです。

そのため、転職希望者であっても、高い年収が期待できなかったり、転職市場においてそこまで価値の高くなかったりする転職希望者に関しては、転職エージェントはそこまで真剣に仕事を紹介するということはありません。また、企業側も成功報酬を低くするため年収を値下げする可能性というものは否定できません。

ただ、報酬に関しては複数の報酬パターンがあり、例えば固定報酬などもあり、転職希望者を紹介すると固定の成功報酬が転職エージェントに入るようになっています。そのため、転職エージェントとしては1人も多く転職させて、成功報酬や固定報酬を手に入れないと、会社として利益を出すことができないのです。

転職に失敗したと感じたら

転職エージェントを利用すると、企業とのミスマッチというのは起きにくいと言われています。中小や個人で行っている転職エージェントの場合は、ブラック企業などを普通に紹介してきますが、大手の企業の場合は基本的にブラック企業を紹介する可能性は低くなります。

しかし、職場の人間関係などの不確定要素によって再度転職を考えた場合、少し企業に勤めた方が、転職エージェントを再び利用しやすくなります。

この理由ですが、前述の報酬に関係があります。転職エージェントは転職を成功させると企業から報酬が支払われます。しかし、すぐに支払われるということがありません。一定期間継続して転職希望者が勤め続けることができたら、報酬が支払われるのです。もしくは、ある期間内に転職希望者が辞めてしまったら、企業が支払った報酬を転職エージェントが全額返金するということもあります。

つまり、短期間で辞めてしまった場合、転職エージェントは損をすることになります。そのため、再び同じ転職エージェントを利用しようとすると、要注意人物に指定されて、良い転職先などを紹介してもらえない可能性があるのです。

同じ転職エージェントを2度と利用しないのであれば、すぐに辞めても問題はないのですが、再び同じ転職エージェントを利用したいのであれば、半年間程度はその企業に勤める必要があります。

半年程度、企業に勤めれば転職エージェントからはマイナスのイメージを持たれにくいので、再び転職エージェントを利用しても問題はなくなります。

まとめ

転職エージェントは慈善活動ではなく、転職希望者が転職を成功したら、転職した企業から成功報酬が支払われます。その報酬によって経営をおこなっているので、1人でも多く転職させてしまった方が、より利益になります。

しかし、転職先で人間関係などのトラブルから再び転職エージェントを利用して転職を考えようとした場合、半年間は企業に勤めた方が、転職エージェントに支払われる報酬などの関係から、マイナスのイメージを持たれにくくなります。

Pocket